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交流とリズム|山中ふたば保育園

保育方針

仲間を信頼し、力を合わせて共に歩んでいける子どもの集団の中でこそ、子どもは人間として豊かな発達が可能になり、同時に生きていくためのもっとも大切なことを学んでいきます。したがって、一人ひとりの子どもも人格を尊重し、子どもを守り育てていくことを大切にしていきます。
父母の会・保育園・地域が力を合わせ、支えあいみんなでみんなの子を育てることを大切にしていきます。

保育目標

 
 

交流とリズム

乳幼児期は全身を動かして身体をしっかりつくることが大切です。野山でたっぷり遊ぶことと同じようにリズム遊びの中で全身運動を繰り返すことで身体がバランスよく発達していきます。
身体を動かすこと(運動すること)は、身体を強くするだけではなく、脳の発達のためにも大変重要な事と考えています。

幼児期に身につけておきたいこと

幼児期は学校へいくまでに身につけておきたい<人の話をしっかり聞く力><考える力><集中力>を付ける時期です。生後6年間は脳中枢の最も発達する時期といわれ、6歳頃までに大人のほぼ90%に達するといわれています。脳中枢の発達を促すためには、手や足などを動かす運動神経と触覚・視覚などの感覚神経を発達させることが必要です。この時期に充分身体を動かす事が就学を可能にする、知能な脳の発達を促すことになるのです。

強くてしなやかな身体をつくるリズム

赤ちゃんが生まれて2本足で歩くまでの過程の動きをリズムにとり入れています。それが土台のリズム(金魚・カメ・どんぐり・ハイハイ・四つ這い・アヒル)です。
この動きを赤ちゃんの時に十分にしてこなかったり、発達の道すじをとばしてしまうと、すぐ転んだり身体が硬く緊張をしてしまったり、左右のバランスがとりにくかったりしてしまいます。それほど赤ちゃんが発達していくための運動は大事なのです。だからリズムのなかの土台として大切にしています。
また、土台のリズム以外には、歩行を獲得してから次に付けてくる力、例えば走ったり、踏んだり、もっと大きくなると舞踊のステップも取り入れています。
リズムを仲間と毎日繰り返す中で、だんだん力もつき、強くてしなやかな身体を作っていきます。そして、充分にやりかった満足感は子供たちの心や身体の発達を促す大きな力の一つと考えています。

交流保育

ふたば保育園では、保育の実践を交流し合っている姉妹園と交流保育もしています。

年長になると、日帰り交流保育だけでなくお泊り交流保育もし、リズム交流や夏は海や川あそび、秋は登山、冬は雪のない地方の子どもたちがふたば保育園に来て、雪遊びやスキー体験もしています。

 

子どもたちは大勢の仲間の中で自分を突き出し、生活し、他園の子ともお友だちになり、お泊り保育を終えた子どもたちは達成感と充実感でいっぱいです。この交流保育の中で得た力が、子どもたちが新しい世界へと飛び立つ時に大きな力となっていきます。


保育風景


       

       

       


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